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この現実を受け止められないでいます

楽しい連休のタイミングに、悲しいお知らせをしなければならないこと、どうぞお許しください
何をどうお話ししたらよいのか、まだ気持ちの整理もつかないでいるのですが・・・


あの子はどうしてるだろう? 
元気にしてるだろうか?
と、気になって連絡をしたくても、実際には
何か理由がないとメールさえも躊躇してしまうのが本当のところです
どうしても、お相手に悪いのではないかと言う遠慮があるからです

それでも日増しに不安が募る場合は、思い切って連絡をいれます
その結果、何日待っても返信はない
電話しても不在、なおかつ折り返し架かってくることもない
そうなると心配はピークに達し、顔を見にいかずにはいられなくなります



ピンポンして、平常心を装いながら「〇〇ちゃん元気にしていますか?」と訊ねたら
里親さんが、「もう死んでいません」と、無表情に答えました

突然そんなこと言われて
信じられるはずがありません
嘘でしょ!
と、思いながら必死に名前を呼んで、家じゅうを探し回りました
でも姿をとらえることができません

せめて、写真ででもいいから姿が見たい! 顔が見たい!
と、なお探し周りましたが、たった1枚の写真さえもありません
そして泣きはらして、名前を呼ぶ自分の声で目が覚めました



あー また嫌な夢を見てしまった・・・ と思いました
「もう死んでいません」は、一番恐れてる言葉です
もう二度と聞きたくないです
3月は二つの心配事を抱えていたのでこんな夢を見てしまいました



ただ単純な行き違いで連絡がつかない時はあります
たまたま猫ちゃんを連れて帰省されてただけの時もありました
連絡さえつけば、ただの取り越し苦労だったのね!で笑い話で終わってました
今回も、きっとそうだと思っていました




里親さんと取り交わす譲渡契約書には、いくつかの条項が設けて会って
その中に報告義務があります
年に1回の報告を義務付けています
これは2013年の途中から加筆させていただきました

この年1回の報告をしばらくいただけてなかったので
先月の3月26日、ハル君(ライエ)サクラちゃん(シャテイ)の里親さんにメールを入れました

お返事は当日の夜に直ぐいただくことができました
前回の時もそうでしたが、メールを入れると直ぐにお返事をいただけてたので
心配に至ることはありませんでした

いそいそと、「シャテイもライエも元気にしています」と書かれたメールを読んで
はやる気持ちを抑えて写真をダウンロードしました

でも、そこに写っていたハル君の姿を見て愕然とし、そして胸が締め付けられました
ずっと気にしつつも、遠慮して連絡をとらなかったこと、とても後悔しました

口周りが汚れていて、目ヤニが多く、涙で濡れているように見えました
毛並みもとても悪いです
口周りの汚れは口内炎の影響か?若しくは口内にダメージがある時にそうなります
具合が悪いとグルーミングもしなくなるので毛並みもぼそぼそになります
いずれも体調が悪い時、腎臓が悪い時などに出る症状です

ハル君の写真は2枚ありましたが、そのどれもに眼が写っていませんでした
たまたまその角度だったのかもしれませんが、胸が締め付けられました
もしかして失明してるのでは?と・・・

直ぐに撮影日を確認したら、去年の5月に撮ったものでした
サクラちゃんのも去年撮ったものでしたが特に異常は見られません

お便りには、1年前にお父様の闘病でご実家に戻られ
そして今年の1月に亡くなられたと書かれています

そういうご事情なら、写真を撮る余裕がないのもよく理解できます
でも、元気にしていますの言葉とハル君の姿はまったく違います
なので直ぐにお電話を入れましたが不在着信になって、でも折り返し連絡を頂くことができました


まずお父様のこと、お悔やみを延べさせていただきました
そのあと、それとなく、ハル君は具合が悪いんじゃないですか?的なことを聞いたのですが
いいえ 元気にしてますよ! そんな感じのお返事でした
「実は風邪をひいていて・・・」そんなお返事だったら不安も軽減されたのですが
なので、今度、遊びに行ってもいいですか?と聞きまました
でも、はっきりとした良いお返事はいただけずじまいでした

翌々日、もう一度メールを入れました
最近の写真を撮って送って欲しいと

その翌々日、前日に撮った写真を送っていただくことができました
ハル君がカメラ目線でしっかりこっちを見ている写真です
失明してなくてホッとしました
ただ、左頬がとても腫れてるように思いました
写真なので、たまたまそう見えるだけかもしれません
ひとまず安心した部分と、また新たな不安が残りました

直ぐに返信メールでお礼を言ってから、「やはり会いたい気持ちがおさえられません」、とお願いしました
4月9日~23日の間で、ご都合の良い時に会いに行かせてください!と

それからは毎日、何度もメールチェックをしていましたが一向にお返事はもらえませんでした
心配も増すばかりで眠れない日々が続きました
4月9日、再度メールを入れました 「お返事をいただけず、とても悲しい思いをしています」と
すると、その日の夜に直ぐにお返事を頂くことが出来ました
23日なら都合がいいとの事だったので、23日にお伺いする約束をしました



23日までの2週間は、「こみあげる不安と、大丈夫、きっと大丈夫」の気持ちが交錯する日々でした
でも前日は、久しぶりに会える喜びの方が大きくて、不安な気持ちはすっかり遠のいていました
そして、「明日はよろしくお願いします」と、確認のメールを入れさせていただいたのですが
お返事はありませんでした(パソコンは毎日開かないとおっしゃってました)
で、当日の朝はスマホの方に「今日はよろしく・・・」とショートメールを入れました
ほどなく「了解しました よろしく・・・」と返信もいただけたので、もうその時点では喜びしかありませんでした

ただ、万が一ハル君の具合が悪かったら、直ぐに病院に連れていこうと
その状況次第ではサクラちゃんも置いていけないと、事前に決めていたので
2個のキャリーバックを積むのも忘れませんでした

そして近くに着いてから、家の前に車を乗り付けても大丈夫?かどうかの
お電話をいれてからお伺いしました



偶々なのか、待っていて下さったのか分かりませんが
お母さまが外にいらしたのでご挨拶させていただきました
そして招かれ玄関を入ったら、里親のNさんがいました
私は満面の笑みで挨拶しましたが、Nさんは消え入りそうな小さな声です
あれ?元気ない?と、一瞬思いましたが、ハル君サクラちゃんにやっと会えると思って
いそいそとリビングに入らせてもらいました

そして、どこにいるのかな?と見まわしてたら
Nさんが
「先日、亡くなってしまいました」
と、そんな風な言葉を発しました




そこからはもう言葉は出ません




しばらく無言のまま、ただ、Nさんの目を見つづけていたと思います




(悪い冗談・・・)




そんな言葉が出てくるんじゃないかと




もう何も考えられなくて、何をどう聞いたかも覚えていませんが
やっと、詳しくお話を聞かせてくださいと言うのが精一杯でした




でも、小さな声で「すいません」と言うだけです




リビングの壁際に、お父様の遺影と骨壺が並んで置いてあるのは目に入りました




サクラちゃんは?
サクラちゃんはどこにいますか?と
サクラちゃんのいる部屋に行きました
出窓のカーテンの裏に隠れてるサクラちゃん


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怖がるかな?と思いましたが、そっと撫でたら逃げないでいてくれました
3年振りでしたが可愛さはそのままで、だいぶおデブちゃんになってました
体重はどの位ありますか?と聞いたら、8キロくらいになってるかも・・・と
それから、ハル君のことすべて詳しく教えてくださいとお願いしました




亡くなったのは、4月17日月曜日の夕方だったそうです
病院には、その前々日の15日と16日に連れて行ったそうなので
その診療明細書を見させてもらいました

血液検査、皮下点滴、強肝剤、抗生物質、インターフェロン、ケナログ軟膏塗布
退院サポート缶、エネルギーちゅーると書かれています

血液検査の数値も知りたくて、検査結果の紙も見せて下さい!とお願いしたのですが
どこにやったのか分からない、と言って見せてもらえませんでした
翌日の診察も、おなじ処置がしてありました

病名を聞いても、腎臓・・・ としかはっきり言ってくれず
口内炎が出来てたのではないですか?と聞いても
なのでケナログを付けてます、と




あの悪夢が現実になってしまいました
ハル君の姿をみたいと思っても、1枚の写真も飾ってありませんでした
そして、腎臓も口内炎も、すべて不安が現実のものだったことが分かりました




去年の5月であの状態なら、もうそれよりもだいぶ前に具合が悪くなってたはずです
せめて、3月26日に指摘したとき直ぐ病院に連れていってくれれば
今日会えてたかもしれないのに

どうして? 
どうしてですか?と聞いたら
仕事が忙しかったからと



サクラちゃんの体重を8キロくらい、と言う、その感覚にも不安を覚えたので
いったん預かって健康診断を受けさせることにしました
お母様は早速明日にでも診てもらうから、とおっしゃたのですが
こちらですることを了承してもらいました



そして、もう一度ハル君にお別れを言わせてもらいました
骨壺を抱きしめたら、「ごめんね」「ごめんね」と、泣いて謝る言葉しかでてきません
なんでもっと早く来なかったのか
なんでもっと早く連絡をしなかったのか
泣いても泣いても嗚咽は止まらなくて
ずっと泣き続けていたかった
でも、ここは他人様のおうち、いつまでも泣いてる訳にはいかない



ハル君に付けて貰うために持参した手作りの首輪を骨壺にかけてもらいました
ハル君に食べてもらいたくて持参したおやつをお供えしてもらいました

ハル君をこのまま置いて帰ることにもすごく抵抗がありました
でも、まず先に事実をしっかり調べなければ・・・と、そう思い
その足でハル君がかかっていたという病院に行きました
時間的には午後3時前くらいだったと思います
まだ午後の診察前の時間外でしたが、なにか直接教えてもらえればと
そう思って伺いました

入り口はしまっていましたが電話はつながりました
簡単に事情を説明して、院長先生とお話し出来ればと思ったのですが、あいにく不在で
4時の診察開始までには、まだだいぶ時間があるし、サクラちゃんも怯えて泣いているので
帰宅後メールを入れることにして帰路につきました



その後分かった事としては、15日に診察した時点でかなり深刻な状況だったそうです
もう、だいぶ前から悪かっただろう、と
口内炎もひどく、もう何日も前からご飯も食べれなかっただろう、と
貧血もひどかったそうです
体重もかなり落ちてたそうです




Nさんを信じたい気持ちもあります
信じることで、自分が救われたいのかもしれません
信じることで、ハル君を




いろんな思いに蓋をして、現実だけを直視することにしました
お父様の看病でハル君まで目が回らなかった
1月に見送られてからも、年度末が近づいていたため仕事が忙しく気が付かなかった


では、3月26日に指摘した時に、なぜ受診しようと思わなかったの?
ひどい口内炎でご飯も食べれない状況が続いてるのに、気が付かない訳がない
口内炎になっていなかったとしても、腎臓が悪くなってる時点で
食欲も落ちて体重も落ちてるはず


なぜ? 訪問するまで教えてくれなかったの?


なぜ?なぜ?と分からないことばかりですが
現実から見えてきた事実は、ハル君は
いつ死んでもおかしくない状況まで放置されてた!という真実です



もし、23日にアポを入れてなかったら、最後まで放置してたかもしれません
しなかったかもしれません
そこまでの人とは、今ここに至っても思いたくない
どこかに、まだそんな気持ちも残っています

思いっきり憎むことが出来ない自分が情けないです
怒りをぶつけられたら、少しは救われるかもしれません
でも、また直ぐに後悔の気持ちも残るんだと思います




耐え難いこの真実を
どう受け止めたらいいのか
まだわかりません




後ろ髪をひかれる思いで置いて帰ったハル君の遺骨
そのままにしておくべきか、戻してもらうべきか
ハル君の供養になるのはどっちなんだろう?と、悩んでいましたが
29日の土曜日に返してもらいました



サクラちゃんも直ぐに病院で健康診断をしてもらいました
体重は5キロジャストでした(8キロではありません)
もともと身長が短い子なので4キロ前後がベスト体重かな?と思います


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それと軽度から中程度の歯肉炎の腫れが見られました
ベトベトしてる被毛と多いフケも気になりましたが
直ぐに良質のフードに切り替えることによって改善していくと思います

また血液検査の数値で血糖値がすれすれ高値の159でした
これは緊張してる影響が数値に出てるかも、との事で心配は不要だそうです
腎臓の数値のクレアチニンは1.7ありました
数値的には基準値内ですが、1.6以上の場合は今後悪くなっていく事も考えられるそうです
なので、今後は腎臓に負担をかけないフードに切り替えて注意していく必要があります
そして、仕事が忙しいと言ってるNさんに、これらのことが出来るとは到底思えません


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よって、ハル君サクラちゃんの譲渡契約の条文に則って
飼育管理義務違反と、報告義務違反の債務不履行による
契約解除とさせていただきました

また、サクラちゃんをお迎えに行った際の往復ETC代と健康診断の費用も
解除事項の条文通りに請求させていただきました





ハル君のお骨は、みんなとお揃いのオーガンジーの袋に入れなおして飾っています


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中にブリザードフラワーの小花を散りばめました
付けてあげれなかった首輪も付けてあげることが出来ました

お花は庭の花でアレンジメント風に


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しらゆきげし 白たつなみ草 スズラン こでまり 姫うつぎ おおむらさきつつじ 紫蘭 都忘れ

すっかり メモリアルコーナーになってしまったリビングに


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こんなにも早く仲間入りさせてしまいました




2013年の4月 初めてハル君たちがいた現場に踏み入れた時
直ぐに足元によってきて離れなかったハル君
とっても人懐っこい子だったので、捕獲も直ぐに出来たのを思い出します


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サクラちゃんとは一番の仲良しさんで、いつもくっついてたので


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一緒のおうちに決まった時は本当に良かったね!と喜びました


穏やかで優しい子で


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いじられキャラで


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ヌーボーとしていて


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マイペースのとってもかわいい子


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まだ4歳半の若さでした


ごめん ハル!



P1190178 - コピー




助けてあげられなかった

母さんを許して




























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