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人間不信のオハナママ

オハナファミリーを保護してからもう直ぐ3ヶ月になります
子供たちは4月24日が推定誕生日なのでちょうど3ヶ月になったところで
本来なら、乳飲み子から育てられれば素直に甘えたさんに育つと思うのですが
ママの「人間なんて信じちゃダメ!」の徹底した野良教育で、小さな胸が
何度も揺れ動いて戸惑ってる様は、とても不憫で可哀想に思ってました


きろろちゃんとまひろちゃんは、ママの言いつけを良く守って育ったから
警戒心がとても強いビビリちゃんに育ってしまったけど、お陰様で優しいパパママが
出来て、これからはどんどんと甘えたさんに変わっていってくれる事でしょう


同じビビリのふうろちゃんも、今は人間だけに囲まれた生活なので
日増しに人馴れ度がアップしていく事と思います


ちひろちゃんは、初めはひょこりひょうたん島のような、のほほんとした女の子だったんだけど
気がついたら、一番ママ似の気の強い面を多々見るようになってしまいました(汗)


こころちゃんは本来が甘えん坊さんなんでしょうね
はじめから一番人懐こい子で、ママの言いつけも聞き流してくれてたので
人間不信にもならずにすくすくと育ってくれました


まあこんな感じの3ヶ月でしたが、オハナママだって進化はありましたよ!
初めは、見てる前では何が何でもご飯を食べなかったプライドの高い子だったけど
最近は、傍で見ていても食べてくれるようになったし
顔の傷もほとんど目立たたなくなったし・・・


そんなオハナママ、きろろちゃんとまひろちゃんをお届けしたあとに
大泣きしながら2匹を探し回り始めたんです


その姿は何とも可哀想で、「きろろもまひろも幸せになったから大丈夫だよ!」って
何回か言い聞かせたんですが、翌日もその翌日も更にパワーアップして大泣き&徘徊・・・


で、その尋常でない様子は、一番恐れていた発情が始まってたからでした(マイッタ)
外猫の発情の声は聞いたことがあるけど、家の中で発情されたのは初体験
もう日増しに狂おしく泣く様は、猫の本能とは言え何ともママが哀れで
それにご近所迷惑にもなるしで、いちおう窓を閉めたりはしましたが
あまりにも半端ない泣き方に思わず耳を塞ぎたくなるくらいでした
 

ここで、猫のTNR(捕まえる・不妊手術・元の場所に戻す)が、どんだけ大切かをお話ししたいと思います
猫は交尾してから約2ヶ月で出産します
そして、また2ヶ月後には発情して、交尾・出産を繰り返すので年3回子供を産む計算になります
だいたい平均5匹前後の赤ちゃんを産むので、合計すると年に何匹になるか計算してみてください


その子猫もだいたい5ヶ月で発情をして、それから・・・
と、ネズミ算式に増える計算になります


それだけでなく、お外の生活では毎日お腹がいっぱいにご飯を食べれる子は希です
母猫は自分の身を削って出産を繰り返す事になるので身体はボロボロになります
また、そんな状況で生まれてくる子猫の栄養状態がいい訳がないです


オハナは、今はがっつりと食べているのに身体はビックリするくらいガリガリで
始めてそれを目の当たりにしたときは胸が痛くなりました
躰つきも小さくて、始めて測った昨日の体重では3キロでした


生まれる前に不妊手術をしてあげる事がどんなに大切か
オハナを見て改めて思い知らされました


ちょっと重い話になってしまいましたが、そんな訳で直ぐに手術をしたいのは山々なれど
何と言っても身柄確保は上級者クラスのハードルの高さ


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それに発情中の手術は出血の量も多くなるのと、出産後まだ3ヶ月という事を考えると
8月に入ってからの方がリスクが低いよ!と先生のアドバイス・・・
なので、少しでも先にと思って、ドタキャンも了解の上で7月25日に予約をいれてました


で、その1週間前から保護部屋に捕獲器を設置して慣れさせる作戦にしようと
捕獲器の扉を、踏み板を踏んでも閉まらないよう紐で縛って、これでよし!
と、リビングに戻ると、暫くして上からガシャン!という音が・・・


まさか! もし入ってたら直ぐに手術してくれるところを探そう、と脳天気に考えながら
慌てて2階にかけ上がると、何と、ちひろちゃんが捕まってました(アチャー)
それもママの見てる前で・・・


ちひろちゃんが中に入って遊んでて、こころちゃんが紐で遊んでたみたいです
で、今度は踏み板の下に適当な箱を挟み込んで、蓋が閉まらない仕掛けにしてこれでよし!と
再び下に降りたら、またガシャン!・・・


まさか! このあとは上と以下同文ですが、今度は挟み込んであった箱をチョイチョイ遊びして
外してしまったみたいです(泣き)


よりによって、警戒心が「どんだけー」って言うくらい大きいオハナが見てる前で
&相当に頭がいいオハナちゃんの見てる前で(なんてこった)


でも、これで諦める訳にはいかないので、今度はしっかりと結束バンドで止めました
(初めからそうすればいいって事よね)


それと、捕獲器の中に誘導する作戦として、オハナが目の色を変える大好物の
お刺身を使って、手前から少しづつ中の方に移動させながら本番に臨みました


でもでも、オハナちゃんったら、毎回私がご飯を持って部屋に入る度に威嚇してくるんですよ
それも最近は威嚇回数も減ってきてはいるんだけど、ご飯の時だけは相変わらずなんです


決して量が少なくて飢えさせてた訳じゃないですよ
出産後と授乳中って事も考えて、カロリーは子猫と同じにして、量だって山盛りいっぱいあげてるんです
初めの頃は一気喰いするみたいにガツガツ食べてたけど、最近は段々と我が儘にもになってきて
気に入らないと食べないんですよ


因みにご飯を持って行った時の動画を撮ってみました
音が小さいのでわかりずらいかもしれませんが、ウーシャーの威嚇のあと
パシッ!って攻撃してきます
毎回、襲わないでよ~と、懇願しながら餌やりしてるんですよ







これでもカメラを向けてるので、いつもよりは大人しめなんですよ
ただ、この威嚇の証拠を撮りたくて、ちょっと焦らしちゃった感はありますが・・・



まあ、でもなんとか昨日無事に捕獲出来て、やっと避妊手術をする事が出来ました
日帰りにしたので、お迎えは夕方だったんですが、まだ身体と心の傷が深くて
昨夜はご褒美にお刺身を奮発したけど食べてくれませんでした


子猫達とは、まだおっぱいを飲みたがるので別々のお部屋にしてたんですが
夜中の2時くらいになると、今度はママが開けてコールを始めて諦めてくれないので
結局根負けしてドアを開けちゃいました


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(おっぱいを飲みたがるちひろちゃんとこころ君)

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まあそんなこんなで、私も殆ど一睡も出来なかったです(ゲッソリ)


手術のついでに尿検査もしてもらいました
これは保護直後からオシッコ玉の異常な大きさが気になってたんですが
結果、細菌がいっぱいいて膀胱炎を患ってた事が分かりました


治療は抗生剤で直に治ると思いますが、どんなにかオシッコの度に痛みを伴ってた事でしょう
これもお外にいたら、気がついて上げる事も治療してあげる事も出来なかったなーと
お外の子は本当に過酷すぎるなーと、改めて不憫に思った次第です



実は、手術をするにあたって診察室を出る間際まで悩んでた事があります
里親さんを探して幸せになってもらう事が目標なので、家猫修行を頑張るつもりだけど
万が一、それがオハナの幸せでないのでは?、と思ったなら、苦渋の選択を
考えなければならないかもしれません


言ってる事と矛盾だらけで良心の呵責に悩んでましたが
小さく小さく、さくら耳カットを入れてもらいました



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子供達といる時のオハナ、カメラに気づかないオハナはこんなに優しいお顔をしています



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人の前でも、こんな穏やかな表情をしてくれる本来のオハナに戻ってくれたなら
その時こそ、家猫としてのしあわせ探しをしてあげる時



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今は、その時は必ず来ると信じて前を見るのみです


















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[ 2016/07/26 ] オハナふぁみりー | TB(0) | CM(2)

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[ 2016/07/30 00:23 ] [ 編集 ]

Re: お疲れさまでした!

> Mさん

ありがとうございます。
今はひたすらオハナの人馴れ作戦頑張ってみますね。
[ 2016/07/30 21:29 ] [ 編集 ]

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