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ある日突然、妹猫が姉猫を襲うようになったら・・・

今日は姉妹猫のクララちゃんとルンちゃんのお話です


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クララちゃんが新しいご家族の元に行ったのは2012年の11月のことでした →クララちゃんのお届け
それから約2年半、先住お姉ちゃんのルンちゃんとは本当の姉妹のように仲睦まじく暮らしていました
ところが、たまたまルンちゃんの体調不良で2泊ほど入院して帰った直後から
姉妹の関係が変わってしまったんです


初めはルンちゃんの匂いをクンクン嗅いで、ごくごく普通の行動パターンのクララちゃんでしたが
突然、威嚇を始めて、びっくりして逃げるルンちゃんを追いかけ、襲って怪我を負わせてしまったんです


ルンは点滴とお水だけだったので、かなり体力が消耗していて負けてしまいました。
この時、クララはルンと認識できなくて、病院の匂いがついたルンを受け入れられなかったんだと気付きました。
今まで避妊手術で一泊してもクンクン匂いを嗅ぐだけで、互いに仲良くしてたので思いもよらぬ事でした。
まずはルンの体力を回復させるのと、家の匂いをつけてからと別の部屋に隔離しました。

その間、少しずつお互いの匂いを、トイレや餌やタオルなどにつけて様子を見ました。
クララはルンがいる部屋が気になるようで、ずっと鳴いていたんですが
ルンも元気になったので少しずつご対面させようとしました…
結果、威嚇し合うばかりです。

そして、以前の関係(ルンにはかなわないクララ)が逆転してしまいました。
ルンはクララに怯えています。
クララは隙あればルンに飛びかかろうとします。よそ者がいると思ってるんでしょうね。
クララを隔離してルンの縄張りを広くしようとしましたが、ずっと鳴き続けるのでストレスを考え断念しました。
ルンはあまり鳴かない猫で、隔離してもいい子にしていてくれるのですが…
どうしたらよいか分からなくなってしまって。
こういう風になってしまったら、元の仲良し姉妹🐱には戻れないのかと後悔ばかりしています。



この相談を受け、しばらく我が家でリセットしてから戻れば、また元のような仲良し姉妹に
戻れるかしれないと、お預かりした時の記事がこちらです→クララちゃんの里帰り


確か、里帰り期間は10日間くらいだったと思うのですが、お届けにあがって、さてどうかな?
と、キャリーを開けると、クララちゃんの目の色が一瞬で変わるのが分かりました
隣の部屋で、息を殺して隠れてるルンちゃんめがけて走り出し、襲いかかりました
慌てて止めるママさん・・・(凍りつくわたし)


実は我が家にいる時も、他の猫たちを見るときだけは目の色が違っていたんです
なんか野生の目とでもいいましょうか
なので私も、クララちゃんが他の子に突然襲いかかるのではと、内心ハラハラしてました


いっぽう、クララちゃん自身も相当のストレスを感じてることはよくわかりました
男の子がするようなスプレースタイルをしょっちゅうしていて、興奮状態でいたからです
と言っても、オシッコの量は出てるかどうか分からないくらいのほんの微量です


考えてみれば、たった10日間くらい家を空けただけでリセットになる訳がなかったです
猫は忘れっぽいっと言っても、自分の家に戻れば直ぐに思い出すのは当たり前の事でした
リセットするなら、せめて半年とか1年くらいじゃなくちゃ無理だったと反省しました


そして、常に隠れ怯えて暮らさなければならないルンちゃんは本当に可哀想で不幸です
怖いから襲ってしまう、本能からくる衝動を抑えられないクララちゃんだって
そんな子供たちを、目の当たりにしながら途方にくれるご家族の皆さま
出口の明かりが見えないその辛さ苦しさを思うと、言葉もありませんでした
でも、ご家族の皆さまは諦めませんでした



何からお話しすればよいか…あれからもう一年が過ぎました。

いつもブログを楽しみに拝見しておりますが、皆さんの愛猫たちが仲良く過ごしている様子が羨ましくて
どうしてうちのルン&クララはこんなことになってしまったんだろうと、とても悔しく思うこともありました。

たとえ元の仲良し姉妹には戻れなくても、共存はしていけるようにと様々な方法を試しています。

1年前にルン(和室)とクララ(リビング)の家庭内別居が始まりましたが
まずは優さんに教えて頂いたフェリウェイリキッドを半年使ってみました。
しかし残念ながらあまり変化は見られませんでした。

次にダイソーでガード柵になりそうな部品を買い、繋ぎ合わせて和室とリビングの間に
お互いの顔が見える仕切りを設置しました。


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ですが、顔が見えてしまうとルンは怖がって押し入れに隠れてしまう為
結局そのガード柵に布を被せました。

するとルンは押し入れから少し顔を出すようになりましたが、うっかり和室と
リビングの間の戸を閉めるのを忘れてしまうと一気にクララがルンに飛びかかります。

その度に止めに入るのですが、一度は手を噛まれてグローブのように腫れてしまい
通院して点滴を打ったこともありました。

それからはリビングに交代で入れながらも、時々は戸を開けて対面させるようにしました。
すると、いつも無言でいきなり飛びかかっていたクララが、何度か喧嘩をするうちに
「ウーウー」と威嚇をするようになりました。(それまでクララは威嚇を知らなかったのです)

しばらくそのような状態が続きましたが、対面させる時間を増やすと、次第にお互い
お腹を見せあったり、ルンからクララに近づくようになりました。


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もともとクララの方が縄張りが広かったので、喧嘩になるとどうしてもルンが負け気味だったのですが
最近はルンの方が積極的にクララの縄張りに攻め込むようになり、クララは押されつつあります。
クララとルンの立場が逆転。。。なんだか複雑な思いですが、それでもバランスが取れてきて
良い方に向かっている気がします。(それまではクララが一方的にルンをいじめていたので)


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ここ数週間、外出時以外は常に戸を開けておりますが、2匹の距離は確実に縮まってきています。
今年の冬には久々にルン&クララの猫団子を見れることを、家族で願っています



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このお便りは、涙なくしては読めませんでした
どれだけ大変だったことか・・・
ご苦労のほども痛いほど分かります





クララちゃんは、怖いもの知らずなままスクスク育ったから、威嚇を知らなかったんですね
でも、やっと威嚇を発するという事を知って、解決への道を開く事が出来たんですね
そして、私もこういうケースがあるんだ!という事を学ばさせてもらいました



ここに至るまでの中、普通なら、クララちゃんを里子に出す選択をされてもやむを得ない状況でした
私も、そう勧めた事もあります


でも、ルンちゃんもクララちゃんも同じ大切な家族、と思って下さってるご家族の皆さまには
そんな選択肢はまったくなかったんです




今回、パパさんママさんも何か解決策を探そうと、必死でネット検索などもされたと思います
私もそうです
でも、出てくるのは先住ちゃんと新入りちゃんのケースばかりで
参考になるような類似のケースは1件もみつけられませんでした


なので、とっても希なケースではあると思います
でも、ある日突然、クララちゃんとルンちゃんがそうなったように
他の猫ちゃんのあいだでおきても不思議じゃないです
そう、あなたのおうちでも・・・    (笑)




そこで、もし同じようなケースで悩んでいらっしゃる方の為に
このお話はとても参考になると思いました
ママさんも、そんな方達のお役にたてるのならと
喜んで転載を承諾して下さいましたm(_ _)m




そして、最新のクララちゃんとルンちゃんの関係はといいますと

多少は良くなっている気もしますが、まだまだ仲直りとまではいきません。。
クララはルンに押し込まれて縄張りがどんどん狭くなっています(>_<)





そうか・・・




人間には計り知れない猫の気持ちと言うものがあるんでしょうね
だから猫って、神秘的で魅力的なんでしょうね


でも、きっと、今年の冬こそは、仲良し猫団子を見せてくれることでしょう
ねっ! ルンちゃん♪ クララちゃん♪(#^.^#)



















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[ 2016/10/15 ] うちの子自慢 | TB(0) | CM(0)

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